ダム穴の仕組みを知ってます?そもそもミステリアスなダム穴ってご存知?驚きですよ!
トムおやじが、Youtube見ていて、驚きの動画を見つけたのが、ダム穴を知ったキッカケです。
ダムの湖面に大きく開いた大穴の正体は、実はダムの水を放水するための穴だった。
そんなこと知らなかったもんね。
そういうあなたにも、ダムにはこんなミステリーがあることを、知っていただきましょう。
ダムの湖面に大穴が開く
あなたは、こういう光景を見たことがありますか?
ダムの湖面に開いた大穴です。
出典:www.inspiration-gallery.net
こんな、大穴が出来るなんて、一体どうしたんでしょうか?
まるでミステリーのような大穴で、吸い込まれたら異次元にでも行っちゃいそうです。
どうやら、どこのダムにもこの穴がありそうです。
一体、この穴の正体は何なんでしょうか?
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この大穴の正体が、ダム穴
実は、この大きな穴は、ダム穴というそうです。
実はこのダム穴は、ダムの水位が所定の水位を超えたときに、自然に放流するための施設だそうです。
勝手に空いてしまう代物ではないそうです。
この、ダムの放水の仕組みの中でも、グローリーホールと言う構造のものが、このように湖面に大穴を開けるようです。
残念ながら、日本のダムでは、水門式の放水路が多く採用されていて、グローリーホール形式のダムは希少だそうで、見れることが出来るダムは、
宮崎県にある芋洗谷ダム位らしい。
ダム穴ってどうなってる?
では、このようなダム穴を作り出す、グローリーホール形式の放水施設は、一体どうなっているのでしょうか。
ダムの建設時に、このようなロート状の構造物も作ります。
これが、グローリーホールです。
オーバーフローした湖水を、導水管に導いて、排水する仕組みです。
出典:karapaia.com
ダムの水位が所定の水位に達するまでは、このようにグローリーホールは、見えています。
ダムの水位が所定の水位になると
出典:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
このように、湖面に突然大穴が出来て水が吸い込まれていくように見えるわけです。
これが、ダム穴からの放水風景です。
迫力ありすぎですね。
日本のダム穴スポット
日本のダム穴のあるダムと言えば、宮城県の芋洗谷ダム。
芋洗谷ダム
〒882-1102 宮崎県西臼杵郡高千穂町押方
ダムの規模からして、ダム穴自体もさほど大きくはないようです。
そうは言っても、やはりダム穴を覗き込むと、迫力満点です。
芋洗谷ダムの全景です。
ダムの規模としては、やはりさほど大きくはありません。
左手にあるのが、ダム穴の放水路になります。
まとめ
今回は、ある日忽然とダムの湖面に開く大きな穴のミステリーについて、興味があったので記事にしてみました。