ものまねタレント清水アキラの三男、清水良太郎が、先日逮捕された。
著名芸能人の二世による犯罪は、一向に絶えないのは、一体何故？
過去の、二世タレントの不祥事をおさらいして、その理由を探ってみる。
この記事の構成
清水良太郎、逮捕の概要
出典：yuseiland.info
10日午後1時40分ごろ、池袋のホテルから「薬物を飲まされた」と女性から警察に通報があり、現場に駆け付けた署員が、ホテルから出てきた清水良太郎容疑者を任意同行する。
検査の結果、清水良太郎容疑者の尿から覚せい剤の陽性反応が出て、逮捕されたわけだが。
通報内容も「薬物を飲まされた」ということで、いわゆる“キメセク”の常習者だったのではとの見方も強まっている。
またしても、二世タレントの犯罪劇となった訳です。
清水良太郎容疑者といえば、2月に俳優の遠藤要とともに違法賭博場への出入りが報じられ、芸能活動を自粛して、６月に復帰したばかり。
ファンの前で「（謹慎の）4カ月間、いろんなことを考え、ファンの方に支えられていると改めて感じました。
これから新たな気持ちで、仕事に励んでいきたい」と“更正”を誓っていたばかりなのに。
清水良太郎容疑者は昨年5月に一般女性と結婚し、同11月に第一子となる女児をもうけたばかりなのに、一体どうして？
父親の清水アキラも会見で、「バカヤローとしか言いようがない」と苦しい胸のうちを語っていた。
出典：tr.twipple.jp
清水良太郎容疑者は先月２９日放送のＴＢＳ系「今夜解禁！ザ・因縁」に出演し、違法賭博疑惑をめぐって
「一番納得できないのが、違う二世まで『二世は甘い』といわれる。
それは関係ない」などと発言し、
美川憲一（７１）から
「自信過剰なのよ、アンタは。大勘違いよ。
変わらなかったら、この芸能界から消えるわね」と説教されていた。
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過去の二世犯罪を振り返ってみる
俳優の橋爪功（７６）の長男、橋爪遼（３０）
今年６月、覚せい剤取締法違反（所持）の現行犯で逮捕、起訴された。
今月２０日に初公判が予定されている。
女優の故坂口良子さんの長女の坂口杏里（２６）
今年４月、交際相手の３０代ホスト男性から現金３万円を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕されている（不起訴処分）。
女優、高畑淳子の長男、裕太
強姦致傷容疑で逮捕され、不起訴となりましたが、復帰の道は険しい。
清水良太郎容疑者をはじめとする二世タレントの不祥事が繰り返される原因
出典：news.nifty.com
捜査関係者に寄ると
覚醒剤の密売人は、カネ払いのいい芸能人をカモにしようと常時狙っている。
逆に売人ルートから、芸能人の名前が浮上することも多い。
大物音楽家の息子の名前も捜査線上に上がっていると、捜査関係者は警告しているそうだ。
有名人の子供だから犯罪を起こせばクローズアップされるのは当然のこと。
自分が芸能界で活動できているのは、親の看板があってこそだという自覚と覚悟のなさが二世の犯罪が絶えない理由として、芸能プロ関係者は言っている。
二世タレントすべてが汚染されているわけではないだろうが、親の名前を汚す前に、自らの襟を正すべきだと思う。
清水良太郎容疑者は、襟を正すべきは、家庭生活
清水良太郎容疑者は昨年5月に一般女性と結婚し、同11月に第一子となる女児をもうけたばかり。
母親も、腰痛の手術を受けたばかり。
実の父の清水アキラは、拘置所への面会もしていないほど、激怒しているわけだ。
とは言っても、芸能界復帰は難しいと思われる中、清水良太郎容疑者がとるべき道は、まずは自分の過程を守ることではないか。
まとめ
清水良太郎容疑者は、覚醒剤の容疑で逮捕された時、またかと思うほど二世が犯罪に手を染める事件が多い。
そんなわけで、清水良太郎容疑者をはじめとする二世タレントの過去の事件を振り返りながら、覚醒剤のカモにされる理由を考えてみました。
