日産デイズ 圏央道 つくば中央 五霞
日産デイズオーナーのトムおやじは、月一回は母のいる土浦まで行っている。
普段は、東名ー首都高ー常磐道というルートだが、圏央道の五霞~つくば中央間が開通したので、都内を通らずに帰れる圏央道で帰ってみた。
茨城区間は、暫定2車線と言う形式の対面通行なので、追い越し車線がある処以外では追い越しも出来ない。
常磐道つくばJCから圏央道内回りに入る
出典:www.homemate-research-ic.com
常磐道は、いつも「桜土浦」で乗り降りする 。
常磐道は、東京方面に向けて片側3車線あるので、圏央道都の分岐点まであっという間に着く。
つくばJCで、常磐道と分かれて、いよいよ圏央道に入る。
初めて走る道は、ワクワクする。
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暫定1車線区間
つくばJCから圏央道に入ると、しばらくは暫定2車線という形式で対面通行になる。
この形式だと、速度が遅い車に追いつくと、所々にある追い越し車線設置区間に入らない限り追い越せない。
高速慣れていない初心者などには、追いつかれるとプレッシャーかも知れない。
トムおやじが走行したのは、23時過ぎなので走行車両はまばらだったが、制限速度が70キロになっており(一部区間は50キロになっていた)、追い越し車線区間まであまり車間を詰めずに、プレッシャーにならないように気を使った。
ところどころに、このように片側2車線になり、追い越しが可能になる。
追い越し車線区間は限定的なので、なるべく先頭に出たいところだが、先行車がいる場合はそうも行かない。
暫定2車線の区間は、制限速度も低めなので、流れはそれほど速くない。
軽の日産デイズでも、さほどストレスを感じること無く走行できる。
久喜白岡JCから先
久喜白岡JCの手前辺りから、片側2車線になり最高速度も100キロになる。
東北道からの流入もあるので、やや通行量が増え流れも早くなるので、軽の日産デイズにとっては、やや過酷になり始める。
まあ、今回は深夜の走行だったので、それほどでもなかったけど。
鶴ヶ島JCをすぎると、関越からの流入も多く、一段と交通量が増える。
しかも、物流の関係かやたらトラックが多い。
鶴ヶ島JCから中央高速と継る八王子JC、東名と継る海老名JCまでは、片側3車線でもいいのではと思うほど交通量が増える。
しかも、鶴ヶ島JCあたりから、最高速度は80キロに規制され、青梅インターから先圏央厚木インター辺りまで、山間部になるのでアップダウンもきつくなり、雨が降ると50キロ規制もある。
大型トラックはリミッター付きなので、追い越しに入るとなかなか一気には追い越せないので、後続が詰まったりする。
鶴ヶ島から先は、結構走りにくい。
軽の日産デイズは、車速が落ちると加速がいまいちなので、流れに乗るには神経を使う。
山間部の上りでは、120キロぐらいで「Sモード」を使うこともあり、エンジン音も音を上げるような音を発する。
その一方で、下りで踏んでいくと、メーター振り切ったりと、なかなかスリル満点です。
首都高経由との料金差
トムおやじの自宅から土浦へ行く場合、最短ルートは東名横浜町田インターから首都高経由で常磐道に入る。
このルートだと、自宅から土浦の目的地まで約125キロで、夜間なら1時間20分位かかる。
一方、圏央道経由の場合、相模原愛川インターが最寄りになり、約155キロで夜間で1時間40分ぐらいかかった。
首都高経由の場合、深夜割引で2310円で済むが
圏央道の場合、深夜割引で2620円かかる
日中は、首都高経由と比べ、4000円近くになるのは、都内を通らないとしてもあまり安くはない。
これは、料金単位が圏央道は、首都高と外環道とは一緒になったが、常磐道と東名高速はもっと安いためだ。
昼間の都内の渋滞の具合を鑑みて、どっちが良いと言われてもとっても悩むことになる。
圏央道の内回りの、鶴ヶ島ー八王子間の交通量は多く、特に八王子JC付近の渋滞はひどい。
深夜に通るトムおやじの場合、あえて圏央道を通るメリットはあまりないように思える。
実際に、軽の日産デイズで走行した感じでも、デイズが走りやすいのは比較的平坦路が多い、都内経由のほうがエンジンへの負担も少ないように思える。
暫定2車線とは
暫定2車線というのは、本来4車線で計画されている道路を、2車線(片側1車線の対面通行)で、運用開始するもの。
工事費を安く上げたり、当面通行量が少ないと思われる区間に採用される方式。
圏央道の、久喜白岡JCより東は、通行量は少ないとみなして、暫定2車線で運用されている。
東名高速ー中央高速ー関越自動車道ー東北自動車道を結ぶ区間は、交通量も見込まれているのか、4車線で運用されている。
ま、たしかに常磐道は東名高速と比べると、格段に交通量が少ないのも事実ではあるけど。
圏央道のオービス
圏央道は、最高速度が一律100キロとはなっていない。
実は、圏央道は高速道路ではなく、高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)と言う扱いのため、最高速度が区間に寄って変わる。
概ね
茅ヶ崎JCと川島ICの間は、80キロ
川島ICと久喜白岡JCの間が、100キロ
それより東の暫定2車線区間は、70キロ
となっている。
トムおやじの知っている限り、圏央道のオービスは、日の出町IC付近の1箇所だが、新たに開通した区間については、良くわからない。
日の出町IC付近は80キロ規制のため、夜間直前まで良いペースで走行しているときには、気をつけないといけない。
まとめ
今回は、茨城県内で開通し、東関道から東名までを結ぶ、都内の迂回ルートとなった圏央道を走行してみたので、記事にしてみました。
昼間は、圏央道も交通量が増えたので走りにくいし、東名などより高めの料金設定のため、割高感が強い。
夜間も深夜割引を使ったとして、都内経由の昼間料金程度かかるので、どうかな?と言う感じでした。