原作は米澤穂信の推理小説の「氷菓」。
すでに、アニメ化されており、2012年4月から9月まで独立局他にて放送された。
テレビシリーズ22話とOVA1話の全23話構成なのは、既知ですね。
そんな「氷菓」が角川映画から実写かされるが、キャストにクレームが多いですね。
実写化して欲しくないと言う声の方が多いはずなのに何故そこまで実写化したがるのか私、気になります! #氷菓 pic.twitter.com/FznRb3sILX
— 氷菓@日常系アニメ (@rezero3141) 2017年10月14日
この記事の構成
「氷菓」実写化のストーリーは?
PASSE行ってきたわい❤
感動したわもう賢人にあった気分w
楽しみだな〜#氷菓 pic.twitter.com/1xEeACL51k— koto❥❥山﨑賢人くん専用垢 (@k_k8t907) 2017年10月15日
米澤穂信の人気学園ミステリー小説「古典部シリーズ」は、2001年の「氷菓」から2016年の「いまさら翼といわれても」 まで6刊発行され、シリーズ累計230万部突破という人気。
2012年にアニメ化され、ファンも多いこの作品が実写化されたんですが、アニメファンからは、ボロクソ。
その理由は、後述するとして、ストーリーを少し説明しておこう。
「氷菓」のあらすじ
シリーズ第1弾となる「氷菓」は、古典部に入部した省エネ主義者・折木奉太郎が、同じく入部した千反田えるに振り回されて日常の謎を解くうちに、文集「氷菓」に秘められた33年前の真実に迫ることになると言う流れだ。
何事にも積極的に関わろうとしない「省エネ主義」を信条とする神山高校1年生の折木奉太郎は、姉・供恵からの勧めで古典部に入部する。
しかし、古典部には同じ1年生の千反田えるも「一身上の都合」で入部していた。
奉太郎とは腐れ縁の福部里志も古典部の一員となり、活動目的が不明なまま古典部は復活する。
そして、えるの強烈な好奇心を発端として、奉太郎は日常の中に潜む様々な謎を解き明かしていく。
ある日、奉太郎はえるから助けを求められる。
それは、彼女が元古典部部長の伯父から幼少期に聞かされた、古典部に関わる話を思い出したいというものだった。
奉太郎の幼馴染で里志に好意を持つ伊原摩耶花の入部後、古典部の文集『氷菓』がその手掛かりだと知った奉太郎は、仲間たちと共に、『氷菓』に秘められた33年前の真実に挑むことになる。
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「氷菓」実写化の主要キャスト
#氷菓 #山﨑賢人 #広瀬アリス
氷菓早くみたいな〜
この賢人君の髪型いい✨ pic.twitter.com/xVBNlfyeAu— 山﨑賢人専用垢 (@haruka_kento907) 2017年10月8日
「氷菓」のあらすじを理解したところで、実写版「氷菓」のメインキャストを紹介しよう。
折木奉太郎(山崎賢人)
神山高校1年B組・古典部員。
省エネを生活のスタンスとし、「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に。」とモットーを述べている。
千代田える(広瀬アリス)
神山高校1年A組・古典部員。
豪農で知られる千反田家の令嬢でありながら、「私、気になります」の一言と共に清楚な外見とは裏腹な好奇心を発揮し、奉太郎を謎に引き込んでいく。
古典部には失踪した伯父が絡む「一身上の都合」で入部した。
福部里志(岡山天音)
神山高校1年D組・古典部員(手芸部・総務委員会も兼任)。
奉太郎の親友。
あらゆる知識・雑学に精通し「データベース」を自認する趣味人の一面を持つ。
伊原摩耶花(小島藤子)
神山高校1年・図書委員兼漫画研究会所属。
里志に好意を寄せており、里志を追って古典部に入部する。
奉太郎の小学時代からの幼馴染。
背丈や容姿は子供らしい印象を与えるが、奉太郎に「寸鉄」と形容される毒舌。
「氷菓」実写化の山崎賢人&広瀬アリスが不評な理由
えるたそみたいな女子が身近におったら毎日楽しそうやな(´・・`)#氷菓 pic.twitter.com/2K9N4egX3Y
— エコ大使 (@rice_r0602) 2017年10月7日
「氷菓」実写化で、山崎賢人と広瀬アリスがW主演というキャストは、一部でささやかれていたが、公式サイトがオープンして明らかになると、ネットではちょっとブーイング。
アニメ化が先行したため
先に、アニメ化されたことにより、アニメの中での世界観が定着しているのが、主な原因と思われますね。
特に、アニメでの「千代田える」の独特のユルユルした感じが定着しちゃっている性もありますね。
キャスト選定が気に入らない
山崎賢人と広瀬アリスという、キャスト選定がややマンネリ化の感があり、新鮮味が掛けることと、アニメとのギャップが心配されています。
山崎賢人と広瀬アリスのどちらも、アニメの折木奉太郎と千代田えるのキャライメージと少し合わないところも理由の一つですね。
どうせなら、現役高校生を持ってくるとか、大胆なキャストも話題性があると思いますけど。
山崎賢人と広瀬アリスの事務者からのゴリ押し説もありますが、角川映画ですからねぇ~
まあ、仕方ないところかもしれません。
アニメのキャラと実写版のキャラを比較しても仕方ないので、そのへんは我慢してもらうかな~、てな感じですね。
「氷菓」実写化で山崎賢人&広瀬アリスへの期待
買えた〜❤️
ファイル貰えてラッキー!!#氷菓 pic.twitter.com/6wQ9zTLZMR
— Arisa (@Arisa11190323) 2017年10月5日
山崎賢人(やまざきけんと)
出典:hirosesisters-channel.com
プロフィール
生年月日 1994年9月7日
身長 178cm
血液型 A型
出身地 東京都
特技 サッカー
最近の主な作品
映画 四月は君の嘘 主演・有馬公生 役
映画 オオカミ少女と黒王子 主演・佐田恭也 役
ドラマ 好きな人が居ること 柴崎夏向 役
広瀬アリス(ひろせありす)
プロフィール
生年月日 1994年12月11日
出生地 静岡県
身長 165 cm
血液型 AB型
最近の主な作品
探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海 小川みゆき役
全員、片想い
L エル 主演エル
新宿スワンII
「氷菓」実写化への意気込み
撮影前には毎回、古典部員4人揃っての徹底的なリハーサルが実施された。
山崎ふんする奉太郎の喋り方をどの程度、ぶっきらぼうにするか、広瀬演じるえるの「私、気になります!」の表現と奉太郎への詰め寄り方、彼らが並んだ際のバランスの取り方などを重点的に確認。
山崎賢人は
「とても素敵な作品なので参加できて嬉しいです」
「折木という役は『無駄な事が嫌いな省エネ主義者』という人物なので感情や動きに無駄が無いように気をつけました」
と役作りについて語った。
広瀬アリスは
「久々の制服ということにも少しテンションがあがりました」
「あくまで今回は小説の実写化なのでクランクインする前に何度も何度もリハを重ねて、監督とも『千反田える』という女の子について話し合いました」
と同じく語っています。
まあ、アニメ版が先行していることで、アニメの中の世界観が定着してしまったアニメファンからは、キャライメージのギャップが批判の対象になるのは仕方ないですね。
ま、だからといって、原作はあくまでも小説です。
小説から派生した、アニメ。小説から派生した実写版。
そういう捉え方をして、見てみるのが良いと思いますよ。
どこまで、原作の小説の世界観を表現できているか、そこがポイントだと、僕は思いますよ。
「氷菓」実写版、楽しみましょうよ!!
まとめ
いつも、ブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は米澤穂信原作の「氷菓」実写化のキャストが、予想通り
先にアニメ化が先行しているために、アニメの世界観が定着しているアニメファンからは、ブーイングもあるようですが、それはそれとして、楽しめる作品に仕上がっていれば、良いのではないでしょうか?
楽しみましょうよ
山崎賢人と広瀬アリス捉えた「氷菓」メイキングカット公開、監督の絶賛コメントも #山崎賢人 #広瀬アリス https://t.co/ZxK2UUKeaz pic.twitter.com/IjW9Ui9IrV
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) 2017年10月18日