巨大彗星「2016 WF9」地球に接近ではなく衝突?地球滅亡の危機!
巨大彗星 2016 WF9 衝突 地球滅亡
NASAが昨年11月に発見した、巨大彗星「2016 WF9」が、実は直径1キロの謎の天体であり、もし仮に地球に衝突したら1000メガトン級の破壊力を持ち、壊滅的ダメージを受けるだろう。
NASAは、5千万キロ離れた位置を通過するとしているが、地球に衝突するという学者も居るようだ。
巨大彗星「2016 WF9」地球に衝突したら
NASAは昨年11月に、地球に接近中の天体「2016 WF9」を検知したが、早ければ来月に地球に最接近すると発表している。
ところが、最近ロシアの自称天文学者が「2月16日に地球に衝突し、巨大津波が発生する」と、独自理論を発表したと報じられた。
これが事実なら、恐竜絶滅は隕石の衝突という説があるので、人類存亡の危機にもなりかねない。
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そもそも、2016 WF9とは?
出典:aas.org
昨年の11月に、NASAの広域赤外線探査衛星(NEOWISE)が小天体を発見。
天体 2016 WF9
種類 不明(推定では彗星の核)
直径 500m〜最大1km
地球最接近日時 2017年2月25日
地球最接近距離 5100万km
実は、「2016 WF9」は、彗星ではなく、元は彗星の核(中心部)だった可能性が高く、彗星特有のガスやチリの雲・尻尾がなく「謎の天体」と呼ばれている。
もし、直径1キロにもなる天体が衝突したら・・・
地球への天体の衝突の頻度
日本惑星科学会誌の資料を参考にすると、直径が500m以上の天体が、地球に衝突する頻度は14万年に1度の確率らしく、頻度はさほど高くはないものの、ゼロではないというところが恐ろしい。
もし、仮に直径1キロもある謎の天体「2016 WF9」が地球に衝突すると、1000メガトン級の破壊力となるようで、その破壊力は強烈だ。
巨大彗星「2016 WF9」地球に衝突するのか?
ロシアの自称天文学者は、実はNASAは、昨年の10月時点で、2016 WF9は惑星ニビルを離れ、地球に向かっていることを把握しながら、黙っていたと言っている。
もし本当なら、映画の世界になってしまうが、NASAは5千万キロも離れて通過すると予測しているので、心配はないものと思われる。
まあ、5千万キロ離れたところを、直径1キロの天体が通過するという話では、夜間でないと肉眼では見えないかもしれませんね。
そもそも、肉眼でも見えるかどうか。
まとめ
今回は、直径1キロもある謎の天体「2016 WF9」が地球に衝突すると発表している学者が居るというので、記事にしてみました。
地球の遥か彼方を通るようですが、衝突しないように祈りましょうね。