ウォシュレット交換したぜ!TOTO TCF123からコスパ抜群の東芝SCS-T160。止水栓交換付だぜ。
ウォシュレット 交換 TCF123 SCS-T160 止水栓
以前、自宅購入時についていたウォシュレットが壊れたので、TOTOのTCF123に交換した。
ところが、このTCF123も逝かれてしまったので、またまた交換することにした。
今回は、Amazonでコスパ抜群の東芝SCS-T160を購入した。
取り付け自体は、本当に簡単なんですが、TCF123の給水配管取り付けに、止水栓を特殊なものに交換しているために、止水栓を普通のものに戻さないと、取り付けができませんので、止水栓の交換も一緒にやりました。
この記事の構成
まずは事前準備、用意したもの
なにはなくても、ウォシュレット本体
今話題の東芝さんなので、いささか不安がないわけでもないけど、この値段ならどうせ消耗品ですから。
Amazonベストセラー1位で、14千円。
TOTOとかINAXだと、機能が限定される価格帯だけど、一通りついていてコスパ抜群だと思いますよ。
温水洗浄便座 SCS-T160 機能一覧:家電製品 Toshiba Living Doors
あとは、
こういったものや、
こういったものを揃えます。
パイプレンチは、今回止水栓の交換があるので、必要だと思います。
トムおやじは、持っているので購入はしませんでしたけど。
トムおやじは、ず~と昔メカニックだったので、こんものも自前で持っています。
今回は、止水栓の交換が必要だったために、シールテープも必要です。
止水栓の交換がなければ、ウォシュレットに付属のパッキンで、事足ります。
止水栓は、今回は交換するために、新しいの買いました。
前交換した止水栓どこにあるかわからないし、ゴム栓が劣化していると嫌だったので、新品です。
一度水量決めたらいじることはめったにないので、ネジ式でよかったんですが、トムおやじは間違えて、ハンドル式買っちゃいました。
これ以外に必要なものは、普通に家庭にあると思いますが、
マイナスドライバー・プラスドライバー:便座外しや、アースの取り付け
排水を受ける手桶:給水管などを外すと、水が垂れるので受けるため
雑巾:汚れを拭き取る
洗剤:便座などの取り外し後の掃除用
プラ手袋:手が汚れないために
止水栓交換や、シールテープ巻きについては、以前浴室混合水栓の交換をしているので、おさらいをしておきます。
浴室の混合水栓交換したぜ!INAX サーモスタット付きシャワーバス水栓 RBF-511 Windows Live Writerで書く – 元気だぜ!
止水栓の交換が無ければ、ウォシュレットの交換は初めての方でも、1時間もあれば終わる作業です。
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止水栓交換
それでは、作業開始
まずは、下準備
まずは、プラ手袋装着。
戸内給水管の元バルブをとします。
バルブのハンドルが、配管と同じ向きを向いている時が、バルブが開いている状態。
ハンドルを90度回して、バルブを閉じます。
このあと、台所などで水が出ない確認しておくと良いでしょう。
今ついている、TOTO TCF123の電源コードとアース線をプラスドライバーを使って外します。
手桶を、水が垂れそうなところにおいておきます。
いよいよ、止水栓回りの給水管を外す
トイレの給水タンクの蓋をずらします。
手洗い用の配管がついているので、完全には外れませんから、作業しやすいようにずらします。
給水管の取付部はこんな感じで、タンプのボールタップの取付部が見えます。
タンクへの給水管のナット部に、モンキーレンチをセットして、タンク内のボールタップ部が回らないように、手で抑えながら緩めて、配管を外します。
外したあと、水が垂れるので、手桶や雑巾で受けます。
給水タンクのサイレンサーが一緒に外れちゃったので、給水管の古いゴムパッキンだけ剥がして、給水タンクの方の穴に戻します。
止水栓側のタンク用給水管のナットを、モンキーレンチを使って緩めます。
TOTOのウォシュレット側への給水管は、ワンタッチジョイントになっているので、カプラーを押し上げて、給水管を外します。
外したあと、水が垂れるので、手桶や雑巾で受けます。
いよいよ、止水栓を取り外す
給水管を外した止水栓回り。
いよいよ、止水栓を取り外しますが、奥の配管と壁のシールリングに、マーカーで線を引いておきます。
配管が、壁内の金具から回ってしまうと、水漏れに繋がるので、念には念を入れて。
止水栓の奥のパイプに、パイプレンチをセットします。
止水栓には、モンキーレンチをセットします。
それぞれ逆方向に力を入れて、奥のパイプが回らないようにして、止水栓を取り外します。
止水栓を外すと、パイプにシールテープが残っているので、きれいに外します。
トムおやじは、シールテープを剥がすのに、ワイヤーブラシを使いました。
ここは、念入りに作業して、キレイに剥がさないと水漏れの原因になりかねません。
パイプの裏側も、念入りにチェックします。
新しい止水栓を取り付けます。
今回は、間違ってハンドル式を買ってしまいましたが、ネジ式でもハンドル式でも、機能的には差異はありません。
ここで、シールテープを用意します。
止水栓の取説には、5回以上巻くと書いてあります。
トムおやじは、テンションかけながら6回巻いてみました。
シールテープを巻いたら、指や爪を使い、シールテープをねじ山にしっかりとなじませるようにします。
パイプにパイプレンチをセットする。
止水栓を取り付ける際は、取り外す際とは逆向きにパイプレンチをセットすること。
パイプの先端に、新しい止水栓をねじ込んでから、止水栓にモンキーレンチをセットします。
パイプレンチとモンキーレンチを逆向きに動かして、パイプが回らないように注意しながら、止水栓を締め付けます。
止水栓を取り付けた後は、こういう感じになります。
止水栓のねじ込みはしっかりと行わないと、水漏れの原因になります。
トムおやじの場合、取り付け後に実際ここから水漏れしてしまいました。
万が一水漏れした場合は、新しく取り付けた給水管を全部外して、止水栓を一旦外します。
シールテープをきれいに剥がしてから、もう一度きちっと巻き直します。
トムおやじは、水漏れ後は、シールテープを巻くときのテンションを最初よりも強くして、7回巻きにしました。
その後のなじませも、念入りに行い、止水栓のねじ込みも、最初よりも1回転多くねじ込みました。
その後は、水漏れは起きていません。
ここでの作業は、念入りかつ慎重に行って下さい。
TOTO TCF123の取り外し
ウォシュレット本体の横とかにあるロックボタンを押しながら手前に引くと、ウォシュレット本体は外れます。
外したTOTO TCF123ウォシュレットを持ち上げると、かなり汚れています。
TOTO TCF123の取付プレートを取り外します。
プレートが外れたら、こういうようなものを利用して、汚れをきれいに落とします。
TCF123用の給水配管などは、止水栓交換時に外しているので、ここでは省略します。
コスパ抜群 東芝SCS-T160取り付け
まずは、ウォシュレット本体の取り付け
きれいになったら、東芝STS-T160の取付プレートを仮止めします。
東芝SCS-T160を取り付けて、位置合わせを行ったら、取付プレートのネジを締め付けて、しっかり固定します。
固定しても、ウォシュレット本体は少しガタつきますが、これは取付プレートとの誤差精度の問題で、故障ではありません。
なお、トムおやじの便器では、取付プレートのネジ用のボックスレンチは挿入できないので、手で締め付けましたので、しばらく時間が立って馴染んだあたりで、また締め込みをしないといけないと思います。
東芝SCS-T160用の分岐管取り付け
分岐管の下部に、付属のパッキンを挿入します。
止水栓に、分岐管をある程度ねじ込んだところで、SCS-T160に付属のスパナで締め付けていきます。
ここに、モンキーレンチを用いると、トルクが掛かりすぎるので、必ず製品付属のスパナを使って締め付けます。
SCS-T160の給水管を取り付けます。
タンク用の給水管に、付属のパッキンを挿入します。
分岐管の上部に、ある程度まで手でねじ込んでから、付属のスパナでしっかりと締め付けます。
給水管の反対側にも、付属のパッキンを挿入します。
タンク側に軽く手でねじ込んでから、付属のスパナで締め付けていきます。
この時、最後の締め込みで、給水管が一緒にねじれるので、事前に反対側に手でねじっておいて、抑えながら締め込むと、キレイに取り付けができます。
シールテープではなくて、パッキンなので何度か締めなおすのは出来ますので、ねじれ具合を調整しながら、丁寧に作業しましょう。
タンク周りのお掃除もしましょう
給水タンクの蓋を閉める前に、壁の汚れもついでに掃除しちゃいましょう。
ウォシュレット本体への給水管を取り付ける
SCS-T160本体側の給水管取付部のゴムキャップを外します。
ウォシュレット本体用の給水管は、ゴムパッキンを装着済みなので、付属のスパナを使って、しっかりと本体下部の給水口に取り付けてから、止水栓上の分岐管に、付属のスパナでしっかりと取り付けます。
タンク用の給水管取り付けと同じように、締め付け時のねじれを見越して、逆にひねった上で、締め付けを行って、変なねじれが生じないように取り付けます。
こんな感じで、上下の給水管の取り付けが終わりました。
ここまで来れば、ほぼ完了です。
後は、電源をさして、アースを繋ぐだけ。
アースをしっかり繋いだら、コンセントに電源プラグを差し込みます。
東芝SCS-T160取り付け後の水漏れ確認したら・・・
まずは、給水元バルブを開けて、水を流し込みます。
止水栓のバルブを開けて、水量を調整しながら、ちょうどよい位置を確認します。
しばらく放置した後、各締付け部を点検して、水漏れがないことを確認します。
トムおやじの場合、止水栓の締め付けが甘かったのか、水漏れがあったので止水栓の取り付けのところを、やり直しました。
水漏れは止まりました。
東芝SCS-T160取り付け後の初期設定
あとは、取扱説明書のとおりに、初期設定をすれば施工完了です。
まとめ
今回は、長年使ってきた、TOTOのTCF123が壊れちゃったので、ウォシュレット交換のDIYを記事にしました。
TOTOの分岐管と止水栓が特殊なものに交換していたために、今回は止水栓の交換というおまけの作業が発生したわけですが、ウォシュレット交換の記事は多くあっても、止水栓まで交換する記事はあまり見当たらないので、皆様の参考になれば幸いです。
なお、今回選んだ東芝のSCS-T160というウォシュレットは、値段の割に機能豊富なので、コストパフォーマンスはかなり良いと思われます。