奥様は、取り扱い注意 あらすじ 最終回の結末予想

2017年10月4日にスタートした新水曜ドラマ「奥様は、取り扱い注意」

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巷では、綾瀬はるかさん演じる主人公・伊佐山菜美と、西島秀俊さん演じる夫の伊佐山勇輝が最終回に死闘を繰り広げるなどという予想が流れ飛んでいます。

7話では、そんな伊佐山菜美が某国の特殊工作員になった経緯がはっきりしたし、夫の勇輝の過去を取り繕う不可解な行動がはっきりした。

菜美が勇輝に隠している過去と、勇輝が菜美の夫を演じながら隠している秘密がはっきりしてきた。

その辺を、踏まえて、「奥様は、取り扱い注意」最終回の結末予想をしてみた。

7話でわかった伊佐山菜美が某国の特殊工作員になった経緯はこれだ

生まれてすぐ両親に捨てられ、牧師に育てられた島田優子は、幼少期から格闘に強く、孤児たちのボスになり、悪と戦うチームのリーダーになっていった。

それは、親と巡り合うための手段でも有った。

チームの仲間を救うために、単身暴走族と戦い壊滅させた優子だったが、そのことがキッカケで、故郷を離れることになってしまった。

生まれ故郷で問題を起こして

東京でチャペルアテンダーになった島田優子。

とある日、外国人の結婚式のお世話をしている優子が見たのは、怪しげな男が式場に入ってくる様子だった。

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その怪しげな男は、銃を取り出し、花嫁の父を撃ち殺そうとした。

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とっさに、男に駆け寄った優子は得意の格闘術で、見事に暴漢を押さえ込んでしまった。

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その優子の活躍を見て、優子に優しく近寄る花嫁の父。

優子が助けたのは、某国の大使館員だが、実はある諜報機関の東京支局長だった。

つまり、優子はこの男の手引きにより、某国の特殊工作員になったというわけです。

7話の伊佐山勇輝の不審な行動から読み取れること

         
菜美の夫の勇輝は、セレブが集まる合コンでお互い一目惚れして結婚した仲。

お互いに相手の過去は知らないという関係こそ、いろいろな憶測が成り立つ要因でもあります。

もと特殊工作員の菜美は、自分の過去には一切触れないのは当然ですが、勇輝の過去についてはまったく知らない菜美です。

「奥様は、取り扱い注意」7話で、相談相手の主婦から、勇輝の過去を知らないことを突っ込まれた菜美は、出張中の勇輝からのラブコールの最中に、勇輝の過去を質問すると・・・

 
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出張先からのラブコールを装って、菜美に電話をする勇輝。

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菜美から、趣味や過去について聞かれて困惑しながらも、取り繕う勇輝。

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勇輝は、菜美に話した福岡の出張先ではなく、実は東京のホテルに滞在していた。

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菜美は、帰宅した勇輝の態度に「愛する人から初めて嘘の匂いがした」と感じていた。

「奥様は、取り扱い注意」6話で、警察の事情聴取に2人でいった際に、勇輝はとある男性と話し込んでいた。

勇輝は、大学の同級生で総務課に勤務していると菜美に説明した。

このことが、菜美の夫の勇輝は、自称「IT会社の経営者」だが、実は公安職員ではないかとの憶測の元にもなっています。

そして、「奥様は、取り扱い注意」7話で、菜美に過去を聞かれたときの表情や、電話を持ち帰る様子。

福岡出張と言いながらも、都内に滞在しているなど、不可解な行動が、その憶測に輪をかけます。

もと特殊工作員だった菜美にとって、「愛する人から初めて嘘の匂いがした」と敏感に反応するのは、当然のことです。

更に気になる展開も予想される

菜美の隣人の主婦大原優里(広末涼子)をしつこく合コンに誘うママ友の背後にうごめく怪しい組織のボス横溝健(玉山鉄二)その存在も、微妙に最終回の結末に絡んできそうな予感がします。

「奥様は、取り扱い注意」7話では、夫の啓輔(石黒賢)に外で働くことを許されないうっぷんから、誘われるままに合コンに参加した優里を見た横溝健が、「街全体がボロボロになるまで、搾り取るつもり」とセリフをはき、最後に菜美と絡み合いそうな予感がします。

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奥様は、取り扱い注意の最終回の結末予想

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菜美と勇輝は、人も羨むセレブカップルで、良き夫と良き妻の関係です。

でも、お互いの過去はお互いに語らない。

この辺、映画「Mr&Mrs.スミス 」に良く似ている気がしてならないのです。

脚本家の金城一紀が、映画「Mr&Mrs.スミス 」意識しているかどうかは分かりませんが、あまりにも似ているので最終回に、菜美と勇輝の壮絶なバトルという展開の予測が多いのだと思います。

しかも、菜美を演じる綾瀬はるかも、勇輝を演じる西島秀俊も、脚本家の金城一紀から、武術「カリ・シラット」の指導を受けているのですから、余計ですね。

「奥様は、取り扱い注意」7話までの中で、勇輝は良き夫である以上に謎めいていて、公安ではないかと予測されています。

一方の菜美も、現役を退いているとは言え、某国の特殊工作員です。
しかも、「奥様は、取り扱い注意」8話では、菜美が勇輝の過去をさらに掘り下げるみたいです。

そこで、最終回の予測

菜美と勇輝の某国のもと特殊工作員と公安という対峙は、最終回にお互いの秘密を明確にして壮絶なバトルに発展する。

壮絶なバトルのあと、お互いをわかり合い仲直りして、玉山鉄二演じる横溝健の組織の解体に乗り出す菜美と勇輝。

ん~、なんか映画「Mr&Mrs.スミス 」まんまの展開になりそうな予感。

 

まとめ

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今回は、「奥様は、取り扱い注意」第7話から見えた、主人公・伊佐山菜美と夫の伊佐山勇輝が、最終回で死闘を演じる説の背景を探ってみました。

視聴者側からの予想ではあるので、脚本家の金城一紀が、視聴者の予想を裏切った展開を見せるのか、予想通りに進むのか、最終回が楽しみです。