アクティブシニアだけど、スバルの人材育成は感動する
アクティブシニア スバル 人材育成
アクティブシニアになったトムおやじは、若い頃レーシングメカニックを夢見た頃が合った。
もちろん、夢見ているだけでなく、実際レーシングメカニックのクルーとして仕事をしていた時期もある。
そんなときに、スバルの人材育成制度に、レーシングメカニックのクルーになる制度があることを知って驚いた。
若い頃は、レーシングメカニックに憧れた
レーシングメカニックは、1秒を争うレースの世界を裏から支えるとっても大事な仕事だ。
1秒を争うということは、メカニッククルーのチームワークと、卓越した技量と、そして何よりも大事なのは、お互いを信頼する絆の世界です。
今やアクティブシニアになったトムおやじですが、20代の頃はラリーの世界でレーシングメカニックのクルーを1年ほどやったことがあります。
全日本ラリー選手権のトップドライバーのチームですから、チームカーのサポートをする僅かな時間を少しも無駄にできない、真剣勝負の瞬間です。
チーフメカニックは、今起きている故障や、次に起こりうる故障を瞬時に判断して、メカニッククルーに指示してきます。
単なる、メカニックってかっこいいの世界とは、かけ離れてきつく辛く、そして間違いを起こせない真剣勝負の場です。
レーシングメカニックとは、それだけのきつい仕事ではありながら、チームカーが優勝したら充実感いっぱいになれる、誇れる仕事でもあります。
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スバルの人材育成には、メカニック派遣制度がある
スバルには、1990年から2003年までWRCに参戦していた頃から、全国のスバルのデーラーから厳選してメカニックを派遣していた実績がある。
そして、2008年からニュルブルクリンク24時間に、デーラーメカニックを派遣している。
この世界の舞台で活躍できるデーラーメカニックは、誰でも行けるというものではない。
● 年齢35歳位
● メカニック経験10年程度
● スバルのS1級資格保持者
この応募資格を有したメカニックを、特約店で1名推進する。
その際は、
● 作業中の映像
● 作業の注意点
● 事故PR
これらを撮影した動画も添付する。
この上で、選考されて、今年は6名が選ばれた。
レーシングメカニックは過酷
出典:clicccar.com
ニュルブルクリンクに乗り込む前に、何度もトレーニングをしてきたものとは思うが、デーラーメカニックたちの動きは、他のプロチームのメカニックたちと比べても遜色ない。
1秒を争う、レーシングメカニックの世界で、チームワークを活かしてチームに貢献するというのは、口でいうほど簡単ではないことを、レーシングメカニックを経験しているトムおやじは、良く知っている。
プロのレーシングメカニックに混じって、世界の檜舞台で活躍できるという経験を提供する、スバルの考えには賛同できる。
スバルのような人材育成は素晴らしい
世界の檜舞台で活躍したという誇りと自負は、日頃のデーラーにおけるピット作業にも役立つことだろう。
そして、その舞台を目指す若いメカニックたちに、夢が現実になるという希望をもたせることは、大いに励みになるであろうと、トムおやじは思う。
まとめ
今回は、スバルがニュルブルクリンクのレーシングメカニックに派遣して人材育成しているという記事を見つけたので、トムおやじもそれをもとに記事を起こしてみました。
アクティブシニアにも、夢を実現するという気力をもたらしてくれるような、お話でした。